お見積り用語集
外壁目地とは?
読み方:がいへきめじ
目地とは建築用語で、コンクリートブロックやレンガなどを積み重ねたり、タイルや化粧版を貼り合わせたりするときの繫ぎ目です。外壁目地とは、建物の外壁部分にできる目地を指します。
目地を作る目的としては、外壁を構成している素材によって、温度や湿度によって膨張したり、年月を経ることによって歪みが生じる場合の、変形部分を調整するという役目があります。広いコンクリート板一枚で壁を形成した場合、コンクリートの歪みで建物全体が変成してしまう危険性がありますが、目地で繋ぎ合せていればその隙間で歪みを吸収または緩和することが可能です。最近の建物ではサイディングという外壁材を貼り合わせる工法が多く、その繋ぎ目となる外壁目地には撥水性のあるモルタルやシーリングという合成樹脂が使われます。