お見積り用語集
見切目地とは?
読み方:みきりめじ
見切目地とは、「取り合い」と呼ばれる壁と天井の間や床と壁の間など仕上げの材料が変わる部分に入る部材のことをいいます。例えば、壁にはクロスが貼られ、天井には天井板が貼られます。クロスと天井板の取り合いに使用される部材が見切目地です。内装工事では、この見切目地を間に入れることで境目に美しいラインができ、美観を高めたりします。また、壁と床の間に高さ10cmぐらいの少し出っ張っている部分が皆様のお部屋にもあるのではないでしょうか?この部分を「巾木(はばき)」といい、これも内装の美観を高める見切目地のひとつです。その他に、見切目地は室内への漏水を防ぐ役割もしています。特に外壁工事では、壁と上裏の間などに見切目地が使用され、漏水を防ぐという観点ではこの部分の見切目地の施工は非常に重要となります。