お見積り用語集
シーリング工事とは?
読み方:しーりんぐこうじ
建物のガラスやサッシなどの周り、外装に使われるコンクリートのつなぎ目、外壁の仕上げなどに使用されるタイルのつなぎ目などを目地(めじ)と言います。この目地はつなぎ目なので、隙間ができます。この隙間から雨水やホコリなどが建物に入ってこないように、シーリング材を充填することをシーリング工事といいます。シーリング材には、気密性、防水性、伸縮性の高い素材が使用されます。素材としては、合成樹脂であるポリウレタン(ウレタン樹脂、ウレタンゴムともいう)やシリコーンが利用されることが多いようです。また、コーキング工事という建築用語がありますが、これはシーリング工事のなかの特定の作業で使われる言葉なので、シーリング工事の一種と捉えていいでしょう。