お見積り用語集
塗膜(脆弱塗膜)とは?
読み方:とまく(ぜいじゃくとまく)
塗膜とは外壁や屋根に塗られた塗料によってつくられた膜のことを言います。また、この塗膜が古くなり本来の効果を果たさなくなった状態を脆弱塗膜といいます。壁に塗料を塗る効果として考えられることは、「美観アップ効果」「防水効果」「遮熱・断熱効果」「防汚・防カビ・抗菌効果」などがあげられます。一般住宅やマンションなどの建物で、特に脆弱塗膜に気をつけなければならないのは外壁です。外壁の塗膜が脆弱すると美観が衰えるだけでなく、雨漏りなどの原因となり建物の躯体に危険を及ぼす可能性があります。外壁塗装は塗料の耐用年数により異なりますが、おおむね5年~15年に一度塗替えが必要です。その際には、脆弱塗膜をしっかり剥がしてから塗替えることで、新しい塗膜の性能も高まり長持ちします。