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鋼製朝顔とは?

読み方:こうせいあさがお

鋼製朝顔とは、落下物防止のための防護棚のことを言います。ビルやマンションなど建築途中の建物を見上げると、仮設足場がありその下を通る歩行者などを守るために斜めに張り出した部分の事です。路面付近の高い位置で作業する際には、誤ってものを落としてしまう可能性があります。そのような落下物が通行する人にあたらないように、この防護棚が受け止めてくれます。道路に面した場所での作業では安全確保の為、必需品のツールです。素材としては鋼製の物が多く、持ち運び可能で、組み立てて設置する仕組みになっています。建築作業が終わったら取り外すことができます。建物に設置すると上むきの傾斜がかかる姿が、花の朝顔を連想させるので、アサガオという呼び名が付くようになりました。

大規模修繕工事と鋼製朝顔の関連性

大規模修繕工事の落下物防止には鋼製朝顔。

マンションのような高さのある建物の大規模修繕工事を行う場合、仮設足場が必ず設置されます。大規模修繕工事は住人が住んだまま行われる工事なので、足場の下を頻繁に住人が出入りします。最良の配慮をもって工事にあたっていても、工事中に落下物がおきる可能性はあります。そんな落下物から住人を守るために設置されるのが鋼製朝顔です。鋼製朝顔は足場から斜めにはみ出し、上空からの落下物を受け止めるように設置されており、その形状が朝顔に似ていることからこのように呼ばれるようになりました。一般的には鋼製のものが多いですが、その他にアルミ製のものもあります。鋼製朝顔の設置場所は主に歩行者の出入りが多い部分に設置され、その安全を確保します。大規模修繕工事を依頼する際は、この鋼製朝顔がどの部分に設置されるかを施工業者に確認した方が良いでしょう。

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