お見積り用語集
下地補修とは?
読み方:したじほしゅう
下地補修とは建物の改築などの際、塗装や防水などの施工をする前に塗面を補修する工事のことです。コンクリートのはがれ・欠損や、コンクリート内部に渡してある鉄筋のサビ、外壁のひび割れ部分、外壁のタイル部分のはがれ等を新しいものに替えて補修をしていきます。下地補修をきちんとすることはとても重要で、工事完了後の仕上がりが良く見えても下地補修がされていなければ、コンクリートの剥がれやひび割れが再び早期に現れてきてしまいます。下地の補修ではコンクリートを削るため、騒音やほこりが発生しますが、建築物の寿命を左右する大切な作業です。定期的に建物の状態を観察し、コンクリートの欠損やサビをみつけたときには放置せずに、こまめに補修を行っていくことが大切です。