お見積り用語集
アンカーピンニングとは?
読み方:あんかーぴんにんぐ
アンカーピンニングとは、建築や補修の際に外壁などの欠損や浮きの補修を行う工法です。アンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法とも言います。建物を修繕する際に行われる工法の一つで、モルタル・コンクリート・タイルなどの剥離による落下を未然に防ぐために、浮いてしまっている部分をアンカーピンニングやエポキシ樹脂で固定することを目的としています。
このような躯体とモルタルなどの間にできる浮きは、地震・風圧・気温・日射の熱などの自然条件によって発生します。そのため、経年によりどのマンションでも起こります。このような浮きを補修する方法としてはエポキシを注入するだけの工法よりもアンカーピンニング工法の方が浮いているモルタルやタイルを固定する力が大きいと言われます。