お見積り用語集

天端とは?

読み方:てんば、じょうたん

天端(てんば)とは建築用語で、「建築物の最長部」を指します。 また、建築物の最長部でなくても「各部位の上面の部分」に対しても使われ「上端」とも呼ばれます。天端には「カウンター天端」「梁天端」などいくつも種類があります。特によく使用される例を下記に挙げます。 ・基礎天端(建物の基礎の上端) ・土台天端(基礎天端の上にのせた「土台」の上端) 土台を水平に保たなければ、建築物の強度や工期に悪影響が出ます。なおかつ、水平であることを前提に計測された壁や内装など、さまざまな建築材料で再計測が必要になり、多額のコストがかかってしまいます。 天端は、職人さん同士での意思疎通のためにも、必ず覚えなくてはならない重要な建築用語です。

大規模修繕工事と天端の関連性

大規模修繕工事では天端の防水をしましょう!

マンション修繕の際の天端(てんば)とは、主に手摺や屋上のパラペット、または腰壁の最上端部のことをよく示します。これらの天端部分は、大規模修繕工事において防水工事が必ず必要な箇所となっています。なぜなら、各部位の最上部にあるために日射(紫外線など)や風雨の影響を直接受けて劣化しやすくひび割れや浮きが発生することが多い場所だからです。このようなひび割れや浮きは、経年によって躯体から剥がれ落ちてしまうことがあり、危険な事態を引き起こしかねません。そのため、雨などから躯体を守る防水工事がかかせないのです。
しかし、クラックであれば目視でも確認できる場合がありますが、浮きは見ただけでは判断が難しいことがあります。そこで、プロによる打診検査を行うことが重要となります。くまなく厳密に調査することが、天端の防水を成功させる秘訣でもあります。大規模修繕工事が終った後に安心して暮らせるよう経験豊富な調査士がいる業者に依頼するとよいでしょう。

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