お見積り用語集
天端とは?
読み方:てんば、じょうたん
天端(てんば)とは建築用語で、「建築物の最長部」を指します。 また、建築物の最長部でなくても「各部位の上面の部分」に対しても使われ「上端」とも呼ばれます。天端には「カウンター天端」「梁天端」などいくつも種類があります。特によく使用される例を下記に挙げます。 ・基礎天端(建物の基礎の上端) ・土台天端(基礎天端の上にのせた「土台」の上端) 土台を水平に保たなければ、建築物の強度や工期に悪影響が出ます。なおかつ、水平であることを前提に計測された壁や内装など、さまざまな建築材料で再計測が必要になり、多額のコストがかかってしまいます。 天端は、職人さん同士での意思疎通のためにも、必ず覚えなくてはならない重要な建築用語です。