お見積り用語集
入隅・出隅とは?
読み方:いりずみ・でずみ
入隅とは、二つの壁が内向きに入りあってできる角の部分(凹になっている角)のことです。出隅とは、二つの壁が外向きに出あってできる角の部分(凸になっている角)のことです。言葉ではわかり難いのですが、下の写真を参照していただけると分かりやすくなります。建築現場での入隅の使われ方は、「計測基準点から入隅まで何ミリ」というように、建築物の長さを測定する時に使用されることが多くあります。同じ様に、「測定基準点から出隅まで何ミリ」というように、出隅も使われます。また、タイルなどを貼る場合にも基準点から入隅や出隅まで何枚貼るなどと伝えたりします。建築物の測定時に職人さん同士で利用する言葉ですから、作業上の意思疎通のため現場で作業をする方は覚える必要があります。