お見積り用語集

クラックとは?

読み方:くらっく

クラックとは主に「ひび割れ」「裂け目」の事で、数年経過したマンションやビルでは、壁や屋上をはじめ様々な場所でクラックが発生します。建物の劣化の種類としては最も代表的なものといえます。クラックが発生する原因は、仕上げ剤であるコンクリートやモルタルが、経年劣化により乾燥し収縮すること、地震による揺れ、太陽の紫外線や寒暖差による影響など様々です。マンションやビルなど、コンクリートで大きな壁を形成する建物は経年劣化で必ずクラックは発生します。クラックはそのままにしておくと雨水などが浸透して建物の寿命を縮める原因にもなります。ですから、定期的に劣化状況を専門業者に診断してもらい、修繕を計画的におこなって行く必要があります。

クラック(ひび割れ)

クラック(ひび割れ)

大規模修繕工事とクラックの関連性

マンションやビルなど、鉄筋コンクリートで建築された建物は必ずクラックが発生します。クラックの補修は大規模修繕工事をおこなう際には必須の工事と言えるでしょう。経年劣化とともに発生したクラックに雨水が浸透すると、鉄筋部分に錆(さび)が生じるなど建物内部の劣化につながります。マンションやビルは所有者様の大切な財産です。その財産をより長く価値あるものにするためには、クラックを定期的に補修することは非常に大切です。これから日本の建設技術がさらに発展したとしても、大きなコンクリートの壁で覆われたマンションやビルのクラックを防止することは難しいでしょう。ですから、修繕積立をして、定期的に大規模修繕工事をおこなうことは鉄筋コンクリートの建物には必要不可欠なことでしょう。

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