お見積り用語集

勾配屋根とは?

読み方:こうばいやね

勾配屋根とは、その名の通り、傾斜がある屋根を指します。勾配屋根にも様々なタイプがあり、屋根を修繕する場合はその種類によって費用も変わってきます。勾配屋根の中でも、もっとも修繕費用がかからないのが、切妻屋根や片流れ屋根になります。これらの形状では、屋根の棟と呼ばれる部分が一か所でシンプルな為、修繕もしやすいのです。その他の勾配屋根には、一つの点を頂点として複数の三角形が結合する方形屋根や、一つの棟を頂点として複数の台形が結合する寄棟屋根などがあります。これらは、切妻屋根などに比べると形が複雑ですから、費用が上がる傾向があります。また、修繕には「補修」「カバー工法」「屋根塗装」「葺き替え」など様々な方法があります。この修繕方法によっても費用は変わってきます。

勾配屋根

勾配屋根

大規模修繕工事と勾配屋根の関連性

マンションやビルにも勾配屋根が使用されている建物がたくさんあります。勾配屋根は建物の中でも雨風や紫外線を多く浴びる部分ですから、大規模修繕工事をおこなうころには経年劣化もひどく、美観や防水効果など本来の機能を損なっていることが多く見受けられます。大規模修繕工事をおこなう際は何らかの補修をおこなう事をおすすめします。同じ勾配屋根でも材質や劣化状況によって、修繕方法は様々です。マンションの大規模修繕工事では、勾配屋根の仕上げ材としてアスファルトシングルを利用することが、最近では多くなっています。特徴は軽量なことや表面に着色できることから、カラーバリエーションが豊富なことがあげられます。

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